食中毒を防ぐための自主検査のススメ2024.03.04

食品や様々な作業環境から、大腸菌・ブドウ球菌・サルモネラ・腸炎ビブリオなど目に見えないバイ菌をシャットアウトするために行う微生物検査。

「すべてはお客様に安全な食品を安心して食べて頂くための大切な検査です。」

①製品検査・・・仕出し弁当・給食・惣菜などの食品を対象とします。食品の品質・清潔度・安全性を知ることができ、食品の管理、取り扱いに不良がないかチェックできます。

②環境検査・・・まな板・包丁・布巾・食器・スライサー・エプロン・壁・取手などを対象とします。作業環境の汚染度、危険性を知ることができ、調理・作業（加工）工程要所を検査し、汚染原因を調査することもできます。

③手指検査・・・手洗い前、手洗い後または作業中の手指を検査します。手洗いの大切さ、手袋の着用、手荒れ防止の重要性を知ることができます。

④空中落下菌検査・・・作業場の空間に落下する菌数を検査します。食品を衛生的につくるために、作業場の清潔度、安全性がチェックできます。

これらの検査を定期的に行うことによって、食中毒のリスクを確実に減らすことができます。

発生してからでは遅い、事故が起こる前に、、、やるべき事はやっておくことをお勧めします。

※手指検査イメージ画像