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ノロウィルスに要注意!2024.03.05

■飲食店におけるノロウィルス食中毒対策

ここ数年はノロウィルスの流行や食中毒の発生が少ない状況でした。しかし、新型コロナウィルス感染症が5類定点把握感染症に変更され、国民の生活様式や感染対策に対する意識はコロナ前の状況に戻りつつあります。

さらに、これまで流行が抑えられていたことから、免疫が低下し、感染を受けやすい感受性者が増加しており、ノロウィルスが流行しやすい環境にあります。

特に飲食店においては1件の食中毒事故が運営の命取りになるため、日ごろの従業員の認識、定期的な検査、消毒が必須になります。

店内での下痢、嘔吐などの処理には十分に注意が必要です。対応するスタッフの処理方法、清掃用具・装備品などは事前に準備しておきましょう。食材を扱う従業員からのお客様への感染が、のちに重大事故を招きます。

従業員が感染しないためにとるべき行動として、日常的な手洗いや手指消毒、ハンドソープによる2度洗いが原則です。

職場内で発症者が出た場合は、感染が拡大する可能性があるため、トイレ使用後や帰宅時など手洗いをする前に口周りを触らないようにしましょう。事業所としては、従業員の健康状態の把握も日々の業務の一環として実施ください。

ノロウィルスが流行する冬季(10月~3月)にはノロ専用の検便検査を受けさせることも有効です。

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